全トヨタ労働組合(ATU)を支援する会
サポート市民の会の位置と役割 イメージ

生産、販売で世界一の自動車メーカーに上りつめたトヨタは、その生産技術、システムが世界的な評価を受ける一方で、部品の一部としか見なさないような非人間的な労働管理が問われています。
また、アメリカ発の金融危機、世界同時不況は、全産業に雇用問題を突きつけています。非正規雇用労働者の「派遣切り」「雇い止め」から、正社員の早期退職まで深刻さは増すばかりであり、労働組合の社会的役割が強く求められています。
それゆえ、2006年1月22日に結成された全トヨタ労働組合(ATU)は、トヨタ関連の企業で働くすべての労働者の拠り所となっています。そのATUが担っている大きな仕事を、市民の側からサポートし、市民の暮らしの立場から運動を共に行なっていく意義は大きいものがあります。

「サポート市民の会」は、
@家庭生活を破壊するような長時間労働をやめさせる。
A内野裁判判決を活かして、サービス残業をやめさせる。
B労働者を苦しめる非正規雇用をやめさせる法律を制定させる。
C労働者の基本的権利を学校教育に取り入れるよう働きかけを行う。
Dトヨタ生産システム研究者や労働弁護団と協力・共同を進める。
E広く労働団体、市民団体と連携して社会的不正を追及する。
F機関紙の発行、シンポジュームなどを開催する。
G労働者の労災認定などの闘いを支援する。

などの諸運動を、適宜取り組んでいきます。
あなたもぜひ「市民の会」に入会し、労働者、市民がつくる社会的連帯の輪を共に広げようではありませんか?
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09年05/29更新
   
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